2026年8月24日 13:00
レアアース・レアメタル危機と都市鉱山 地政学リスク時代の資源循環ソリューション
Webセミナー
2026年1月以降の中国による対日レアアース・レアメタル輸出規制で、特定国依存のサプライチェーンの脆弱性が露呈いたしました。使用済み製品からの回収(都市鉱山)が、経済安全保障上の現実的な選択肢として急浮上しております。私たち製造業は、調達リスクをどう捉え直し、どこから手をつけるべきか、改めて考える局面に立たされていると感じております。
また、採掘地点を分散しても、精製・加工段階で特定国を経由せざるを得ない構造が課題でございます。本セミナーでは、国内での回収・精製技術の確立という論点を扱い、製造業の現場が取るべき現実的な一手をご一緒に考えてまいります。
本セミナーは、レアアース・レアメタルの調達リスクを経済安全保障の文脈に位置づけ、「都市鉱山」を理念ではなく事業として捉え直す視点でお届けいたします。さらに窓口会社様からのご要望を踏まえ、供給リスクの全体像に加えて、資源循環技術の実務紹介と国内外の事例紹介を新たな章として加え、企業の皆様が明日から活用できる実装ノウハウまで踏み込んだ構成としております。
講師は、大手ケミカルHDで30か国以上の工場運営と、リサイクル技術開発・事業化の経験を踏まえ、都市鉱山を「理念」ではなく「事業」として語ることができます。解体・選別・回収という静脈系の現場を熟知しており、レアアース回収の実装上の課題を具体的に解説できると感じております。資源循環技術の章では、永久磁石からの希土類回収、リチウムイオン電池リサイクル、解体・選別技術の高度化など、技術ごとの到達点と現場での適用ポイントを整理いたします。事例紹介の章では、国内外の都市鉱山事業化、自動車・電機メーカーの取り組み、CLOMA・AEPW・RECEICを活用した国際連携プロジェクトなど、企業向けに参考となる動きを共有いたします。
資源循環を経済安全保障の文脈に位置づけ、製造業の現場が取るべき現実的な一手を提示することを大切に、お伝えいたします。受講者の皆様の現場課題を持ち寄ったディスカッションも重視し、明日からの一手につながるセミナーをお届けしたいと考えております。