ワットが決めるAIの勝敗 電力制約時代の製造業とデータセンター 【第4話】 日本の現在地 発電ではなく送電がボトルネック

はじめに 米国の請求書から、日本の変電所へ

第3話では、米国東部のPJMで容量市場の価格が2年で約11倍になり、その費用が家庭の請求書に月16〜21ドルの形で現れた話を書きました。米国は、電気の奪い合いがまず「値段」に出る国です。日本は少し違います。日本では、奪い合いがまず「順番待ち」に出ます。値段が上がる前に、そもそも電気がその場所に届かない、いつ届くか分からない、という形で制約が現れます。


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